ライセンス

初めてのステップアップ

アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー

『 さまざまなスタイルのダイビングを楽しみたい!! 』

ダイビング経験を重ねるうちに、「もっと、いろいろなスタイルのダイビングを楽しみたい ・・・」と思われるのはごく自然なことです。 しかし、どんなスタイルのダイビングでもストレスなく安全・快適に楽しむには、それぞれのダイビングスタイルに応じたテクニックを身につける必要があります。

 

参加資格          
オープン・ウォーター・ダイバー以上
講習費用
¥25,000-(税込¥27,000-)※1・※2

※最短2日間でライセンス取得可能。日程は連続でも間をあけてもかまいません。

 

※1. 講習費に含まれるもの 教材費、講習費、ライセンス申請料、保険代
※2. 講習費に含まれないものレンタル器材代、海へのツアー代、飲食代、宿泊費(宿泊される場合)、個人的出費、ライセンス申                                                  請用の写真代

講習内容

私たち "The Triton"  の アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーコース は、よく見かけるショップ側の都合による、選択の余地のない特定コースの押しつけ講習は行ないません。 まず、ゲストのご希望をよくお伺いし、求めてお られるダイビングスタイルに合わせたコースをご選択いただき、本当に必要なスキルの習得を誠心誠意お手伝いさせていただきます。

講習内容

■必須ダイブ講習

 photo_01.jpg


水中ナビゲーション

海中で方向を見失ったり、迷子にならないための大切なテクニックです。

エントリー ・ポイントや特定の場所から目的のポイントに迷うことなく行き、またエキジット・ポイントや元の場所に確実に戻るための方法です。

コンパスを使って方向を知る コンパス・ナビゲーション と海中の岩や地形、砂紋など、自然の造形物を目印にして方向を知る ナチュラル・ナビゲーション があります。

このコースで、これら2種類のナビゲーション・テクニックを身につけて、ただ単にガイドの後ろをついていくだけの、自分の意思を持たない道連れダイビングではなく、不安を抱くことなく安全に自分で行動できる、主体性のあるダイビングを楽しめるようになりましょう。

 photo_02.jpg

 

ディープ・ダイブ

海の中の神秘を経験すればするほど、やはり、より深く潜ってみたくなりますよね。 "The Triton"  のスタッフも、み~んなそうでしたよ。

深い場所でしか見られない珍しい魚たちの写真を撮影に行ったり、ちょっと深い海中に沈んだ沈船探検をしたり ・・・・ と。

でも、18mよりも深い深度に潜るためには、普段のダイビングより、さらに注意を払わなければなりません。また、浮上するときにも特別な手順が必要になってきます。

このコースで、ディープ ・ダイビングのテクニックを身につけて、より安全にストレスなく楽しみながら、ダイビングの幅を広げていきましょ う。

■選択ダイブ講習

 photo_03.jpg


中性浮力(PPB)

すべてのダイビング ・シーンにおいて、一番必要なテクニックがこの中性浮力です。オープン・ウォーター・ダイバー・コースでも習いましたよね。

でも、なかなかうまくマスターできないやっかいなシロモノ。水中を泳ぎ回らずに、ただ、ボーッと漂う ・・・。まさに、水槽の中層でジーーッとしている魚になりきる。

浮力調整のみで、一定の深度で、泳がず、ジーッと、とどまれるようになれば、体力やエアーの消費もかなり少なくなり、また、不用意に砂を巻き上げ視界を悪くすることもなくなり、余裕を持ってダイビングを楽しめます。また、水中写真を撮るときも、ナビゲーションをするときも、ディープ ・ダイビングのときも、ドリフト ・ ダイビングのときも ・・・。

ある程度、実際のダイビングを経験してきた今だからこそ、このコースで、もう一度しっかりと中性浮力をとれるようになりましょう。

 

photo_04.jpg 

水中写真・ダイブ

「せっかくダイビングに来たのだから、思い出に残したい。」、「ただ潜るだけが目的のダイビングは、もう卒業・・・」 、「ノンダイバーの彼氏(彼女)に、海の中の素晴らしさを伝えたい。」「自分は写真が趣味。」 ・・・ と思われたら、水中写真ダイブに決まり!

水中での撮影時は陸上とは少し違った、ちょっとしたコツが必要です。しっかりとコツをつかんで、自分で 撮影した水中写真を友達にも みせてあげましょう。このコースで、水中撮影のテクニック を身につけて、オリジナル の魚図鑑や、年賀状などを作ってみるのもいいのでは?

 

photo_05.jpg 

ボート・ダイブ

ダイビングのエントリー方法には、大別して、ビーチ・エントリーとボート・エントリーがありますが、これから多く経験されるのがボート・エントリーでしょ う。

事実、世界中のダイビング・ポイントの大半はボート・ダイビングが主流です。

しかし、この2つのエントリー・スタイルはあらゆる手順が異なります。いきなりのボート ・ダイビングで、「 エントリーはどうしたらいいの?」などと不安を抱いたり戸惑ったりする前に、事前に手順を覚えておきましょう。

このコースでは、ストレスなく 、ボート ・ダイビングを楽しむための、エントリー方法 ・ エキジット方法などを身につけます。

 

photo_06.jpg 

ドライスーツ・ダイブ

「 ダイビングは夏だけじゃつまんな~~い。1年中ダイビングを楽しみた~~い!!」と思われる方は、ドライスーツを使ってアクティブにダイビングを楽 しみましょう。

普段使うウェットスーツとは違い、ドライスーツは服を着たまま着用できます。もちろん、水の浸入がなく、水温の低い時期でも暖かくて快適なダイビングが楽しめます。

「流氷ダイビングでクリオネを見たい。」、「透明度の上がる冬にキレイな水中写真を撮影したい。」・・・と思われる方にもお勧めです。

このコースでは、ドライスーツの着脱方法や、ストレスなく ドライスーツでダイビングする 特別なテクニックを身につけます。

 

photo_07.jpg 

ドリフト・ダイブ

通常のダイビングは穏やかなポイントを選択して行なうことが多いのですが、ビーチリゾートなどでは、わざわざ海流のある場所で、流れに乗ってダイビングをすることがしばしばあります。これをドリフト・ダイビングといいます。

このテクニックを身につければ、泳ぎ回ることなく、流れに身をまかせながら、普段では考えられないほどの広範囲を、のんびりと水中散歩することができます。

流れのある場所に生息するマグロやマンタ、ジンベイザメなどの大型回遊魚に出逢うチャンスも大きくなります。

このコースでは、ドリフト・ダイビングに必要なテクニックを身につけて、ディープ・ダイビングと同じようにダイビングの幅を広げていきます。

 photo_08.jpg


水中ナチュラリスト

日本には四季があります。そのおかげで、海の中も、季節によってさまざまに表情が変化します。

春には魚たちの産卵シーンやBabyの誕生が見られ、夏には南国のトロピカルな魚たちが流れ着いて来ます。秋には春に産まれたBaby達の成長が見られ、冬には深海魚や暖かい海では見ることのできない魚たちに出逢えます。

このコースは、そんな水中の景色や魚たちの生活環境をもっと知りたい方にお勧めです。

 photo_09.jpg


魚の見分け方・ダイブ

ダイビング中はいろいろな種類の魚たちに出逢いますが、「名前や種類がわからない。」、「もっとこの魚について知りたい。」と思ったことはありませんか?

種類によって生息場所も異なり、色や模様もさまざまな彼らを見分けることができれば、水中撮影だって、もっと楽しくなりますよ。

さらに、自分で彼らを見分けることができれば、ダイビング の楽しさも倍増す るでしょう。

ログづけのときや自分のオリジナル魚図鑑を作成したいときにも役立ちます。

このコースは、「魚を見分ける目を持ちたい・・・」とか、「魚についてもっと知りたい・・・」、という方にお勧めです。

 

photo_10.jpg 

ナイト・ダイブ

ダイビングは日中だけでなく夜もできます。魚には、昼間に行動する種類もいれば、夜行性のものもいます。昼と夜とでは色の違う魚もいます。

そんな、普段のダイビングでは出逢えない彼らを見に、水中ライトを持って夜の海中散歩に出かけませんか?きっと、眠っている魚の姿やいつもは見ることができない珍しい魚た ちにも数多く出逢えることでしょう。

このコースでは、そんなナイト・ダイビングに必要不可欠な知識 ・テクニックを身につけます。

 photo_11.jpg


マルチレベル・ダイブ

「せっかくダイビングに来たのだから、もっと長く水中で遊んでいたい。」と思ったことはありませんか?

マルチレベル ・ダイブで、オープン・ウォーター・ダイバーコースで習った深度と時間の関係よりも、さらに長い時間を潜ってみましょう。

ダイビング・コンピューターやホイールを使えば、決められた深度と時間のルールの中で、安全にダイビングの楽しさを延長することができます。じっくり水中撮影したい方にもお勧めです。

※他にもコースがございますので、詳しくは お問い合わせ 下さい。